リビングからエコを考えてみましょう
リビング編
床暖房
温水床暖房なら気持ちも体もあたたかく快適LIFE
頼れる冬の温水床暖房
今、注目を集めている床暖房。最近では欲しい暖房設備の上位に登場しているほど。お部屋の仕様・家族構成・ライフスタイルに合わせて様々に選べます。
 Point1 伝導熱+ふく射熱で理想の"頭寒足熱"を実現します。
エアコンなどで足元付近の体感温度を約20℃にするには、設定温度を約27℃にしなければなりません。ところが、足元から伝導熱とふく射熱で暖める床暖房なら、約20℃の設定で充分。低い温度設定でも快適に過ごせます。
ふく射熱による暖房は、対流式のエアコンやヒーターに比べ、室温を約4℃低く設定しても、同程度の暖かさが得られます。
ふく射熱で快適暖房 足元が寒く感じますね
頭寒足熱の理想的な暖房を実現します 上の方だけ熱くて、頭がボーッとしてしまいます
 Point2 室内で火を使わないので安心です。
屋外にある熱源でつくった温水で暖めるため、火事やヤケドの心配も無し。お年寄りや小さなお子様のいるご家庭でも安心です。
 Point3 冬場の冷えからくる"つらさ"をやわらげます。
部屋全体をマイルドに暖めることができるため、足元はもちろん、体全体がホンワカ暖かく、冷え性などをやわらげる効果があります。
 Point4 お部屋がひろびろ使えます。
床暖房の熱源機は屋外に設置するから、暖房機器を部屋に置く必要がありません。お部屋がすみずみまでひろびろ使えるのがいいですね。おまけに、季節ごとに暖房機器を出し入れする必要もありません。体に心地いいだけじゃなく、広さという快適さも魅力です。
 Point5 ハウスダストを抑えられます。
エアコン等とちがい、ホコリやダニの死がい、カビなどを舞い上げません。しかもお掃除ラクラク。室内をいつでも清潔に保ちます。
 Point6  畳の和室も床暖房で決まり
冬の和室にはコタツしかない、と思っていませんか?畳タイプの床暖房もあるのです。これなら、ついついコタツに入ったまま過ごす、ということもなくなるし・・それにお部屋が広く使えます。畳の素材は日焼けや湿気に強い新素材を採用しているから、きれいで長持ち。冬でも心地よい和室でのびのびできますよ。
 Point7 工事も簡単
床暖房の工事って大変で新築向きと思われがちですが、手軽に施工できる床暖房「はるとホット」シリーズなら心配無用。今ある床の上に温水マットパネルを貼り、さらに新しいフローリングの仕上材を貼るだけの簡単施工。傷みや汚れが気になりだした床のリフォームにもぴったりです。もちろん2階にもとりつけOK。お手軽に、スピーディな施工で床暖房が実現できます。
 Point8 トイレ、廊下、玄関も床暖房
暖かい部屋から急に寒い部屋に入った時に血圧が急上昇するヒートショック。特に高齢者に多く、脳溢血などを引き起こす原因ともなっています。寒い冬のトイレではこの事が心配です。でも、床暖房なら安心。トイレのような狭い場所でも床暖房は設置できます。また、玄関や廊下など、普通暖房が置けないような所も床暖房にして、家中の温度差をなくして、ポカポカの我が家にしてください。
さまざまな面で温水床暖房は電気式よりも優れています。
電気式との比較
快適性や経済性・・・。さまざまな面で温水式床暖房は電気式より優れています。
温水式床暖房と電気式「パネル一体型床暖房」との比較
項 目
放熱量
温度調節
快適性
閉塞温度
その他
温水
床暖房
室温が低い時
放熱量は多くなる
床暖房コントローラーで自動調節
温度ムラが殆どなく、空気も清浄
約39℃で安心
電磁波の心配がない
電気式
床暖房
室温に関係なく一定
床温サーミスターで自動調節
電気結線部分が冷たく、温度ムラが有る
約44℃で低温ヤケドの心配有り
電磁波の影響が心配
コストを比較してみても、電気式よりも断然リーズナブル
  1. 仕様条件 : 10畳の部屋で一日8時間、1ヶ月30日使用
  2. ガス料金は幸手都市ガス㈱ 温水暖房契約で平成19年10月現在の料金を適用
  3. 電気式床暖房の電気料金は従量電灯B料金を適用
 ガス温水床暖房の場合のコスト
 ● ガス料金 (都市ガスの場合)
 117(W/畳) × 10(畳) 8(h/日) × 30(日/月) × 9.61(円/kWh) ÷ 640
  = 4,216 円/月 
 ● 電気代
 0.1(kW) × 8(h/月) × 30(日) × 22.31(円/kWh) = 535.44 円/月
 4,216(円/月) + 535(円/月) = 月々の合計金額 4,751円

 
温水床暖房の一日あたりの目安
 4,751(円/月) ÷ 30(日) = 158(円/日) ランニングコストは一日あたり・・・158円
 
 電気式床暖房の場合のコスト
 ● 電気代
 117(W/畳) × 10(畳) × 8(h/月) × 30(日) × 22.31(円/kWh) 
 ÷ 800 = 7,831 円/月
  電気式床暖房の一日あたりの目安
 7,831(円/月) ÷ 30(日) = 261(円/日) ランニングコストは一日あたり・・・261円
 
 ━ ガス温水暖房がお得です ━
 7,831 - 4,751 = 3,080(円/月) ガスの方がお得
 261 - 158 = 103(円/日) ガスの方がお得
※ 記載の料金は目安です。各燃料の価格差および、実際の燃費は暖房機器そのものの効率や、配管部での放熱ロス、使用条件などにより本表と異なる場合があります。

 上記価格には基本料金が含まれておりません。従量料金は消費税を含んでいます。